製罐

製罐とは、鉄やステンレス等の金属板を加工することによって、骨組み上の物や容器などを作り上げることをいいます。製品例には、水槽やタンク、鉄骨、クレーンや船の部品など基本的に大型のものが挙げられます。より複雑な形状の構造物も製造可能なことから、板金加工とは区別されています。

この製罐加工は、熟練した溶接技術が必要となります。溶接技術は、技術者の技量によって製品の完成度に差が出てしまうため、製罐加工の依頼をする際には、会社の規模などで判断するのではなく、優秀な溶接工を有する会社を選ぶことが重要となります。 以下 製罐加工の流れについてです。

①設計 ②切断・抜き加工 ③曲げ加工 ④溶接 ⑤穴あけ加工 ⑥機械加工 ⑦研磨加工 ⑧表面処理 の工程を経て製造されます。

 部材供給機の自社製作

<製罐加工設備>